撮影のご相談で、「きれいな写真にしたい」と伺うことがあります。ただ、きれいだと感じる写真は人によって違います。白い背景で形がよくわかる写真を思い浮かべる方もいれば、光や背景で雰囲気をつくった写真を思い浮かべる方もいます。
最初から撮り方を決めようとするより、写真で何を伝えたいかを伺う方が、話を進めやすくなります。
打ち合わせで伺いたいこと
- 何のための写真か。商品を販売する、会社を紹介する、採用の仕事を伝えるなど、今回の目的を伺います。
- 誰に見てほしいか。初めて商品を知る方と、購入を検討している方では、知りたいことが違います。
- 何を伝えたいか。商品の形、使い方、素材、働く人の様子など、優先したいことを整理します。
- どこで使うか。Webサイト、EC、パンフレット、広告など。大きさや配置が決まっていれば、あわせて確認します。
- 参考になるものはあるか。既存の紙面や参考写真があれば、どの部分がよいと感じるかも教えてください。
- いつ必要で、予算はどのくらいか。撮影日だけでなく、写真が必要な日や公開日も伺います。
参考写真は、気に入った理由まで共有する
参考写真が一枚あるだけでも、話の手がかりになります。ただ、同じ写真を見ても、色が好きなのか、光が好きなのか、余白が使いやすいのかは人によって違います。
「この柔らかい影がよい」「このくらいの大きさで商品を見せたい」といった理由がわかると、撮り方を検討しやすくなります。参考写真をそのまま再現するためではなく、希望を具体的にするために使います。
まだ決まっていないことがあっても構いません
撮影カットやデザインを、相談前にすべて決める必要はありません。たとえば「新しい商品をECに載せたい」「採用ページをつくり直したい」といった段階からでも、必要な写真を一緒に整理できます。
目的と掲載先が見えてくると、商品や人物の準備、場所、必要な時間も考えやすくなります。まずは、今決まっていることと、迷っていることをお聞かせください。
旧サイト掲載日:2023-01-11。過去の撮影事例・解説を移設した記事です。店舗の営業情報や当時の制作内容は掲載時点の記録です。現在の料金・対応範囲は撮影サービスをご確認ください。