名古屋・丸の内のTHE KAWABUN NAGOYAで、茶道教室・好日庵さまの茶箱の会を撮影しました。七月の会場には緑が見え、茶道具と料理にも夏らしい色がありました。
道具のまとまりと、一つずつの表情
茶道具を撮るときは、一つずつの形や材質を見せる写真と、道具が一緒に置かれている様子を見せる写真で、伝わることが変わります。茶箱のようにいくつもの道具が組み合わさるものは、全体のまとまりも残したくなります。

近くで見ると、器の表面や縁、色の違いが目に入ります。光を当てすぎて表情を消さないようにしながら、写真の中でもその違いが見えるかを確かめます。
料理と会場の空気を一緒に残す
料理の撮影では、器やグラス、周囲の緑も目に留まりました。料理だけを大きく写す写真とは別に、食卓の様子がわかる写真があると、どのような場所で開かれた会なのかも伝わります。

道具の写真、料理の写真、場の様子。どれか一枚に全部を詰め込もうとせず、見せたいことに合わせて写真を組み合わせる。今回のような会の記録でも、大切にしたい撮り方です。